薬を一包化するメリット

「薬の量が多くて飲み忘れてしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に高齢の方や複数の疾患を治療されている方は、薬の量が多くなり管理も複雑になりますよね。
そのような方におすすめなのが、一包化という方法です。
今回は、薬を一包化するメリットをご紹介します。

一包化とは

服用するタイミングが同じ薬や、1回に複数個服用する薬を1袋ずつまとめることです。
名前・飲むタイミング・日付などの印字も希望できます。

薬を一包化するメリット

薬の飲み間違いや飲み忘れが少なくなる

一包化の最大のメリットは、用法・用量を間違うことなく服薬できることです。
飲みすぎを防ぐこともでき、服薬管理もしやすくなります。
また、残りの薬の個数が合っているかも一目で確認できます。

シートからの取り出しが不要

手の不自由な方や、高齢者で手の力が弱い方は薬を取り出すのが大変です。
しかし一包化されていれば、一つ一つを取り出す手間がありません。
そのため、薬が飲みやすくなることが期待できます。

一包化を行うための条件

保険適用を受けるためには、医師から処方箋に一包化指示の記載が必要です。
湿気に弱い薬や特別な管理が必要な薬は、一包化できない場合もあります。
専門的判断が必要になるため、一包化を希望する場合は薬剤師に相談しましょう。

まとめ

薬を一包化にすると「薬の飲み間違いや飲み忘れが少なくなる」「シートからの取り出しが不要」というメリットがあります。
また氏名・用法・薬剤名・服用日などを印字することができるため、管理がしやすい点もメリットです。
一包化には医師の指示が必要になるため、医師や薬剤師に相談してみましょう。
『有限会社石井薬局』でも要望やニーズに幅広くお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。