調剤薬局の役割
2024/11/05
調剤薬局は、一般的な薬局とサービス内容が異なります。
とはいえ、具体的にどのようなサービスを行っているのか、調剤薬局と一般的な薬局の違いは何なのか知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、調剤薬局の役割について解説します。
調剤薬局の役割
保険調剤
医師から受け取った処方箋を持って調剤薬局に行くと、処方箋に記載された通りに保険調剤を行います。
処方箋の内容とお渡しする薬に相違がないか、お渡しする薬が患者様に合っているかどうかなどを確認しながら慎重に調剤することが重要です。
服薬指導
薬は用法や用量を守らなければ健康被害や副作用が生じる危険性があります。
そのため、薬をお渡しする際は薬の種類や服薬の仕方などを丁寧に説明します。
居宅療養管理指導
居宅療養管理指導とは、薬剤師が介護保険適用の患者様の自宅に訪問して薬のお渡しや服薬指導を行うことです。
地域が限られていたりサービスを提供していない調剤薬局があったりするため、利用したい場合は事前に確認しておきましょう。
在宅患者訪問薬剤管理指導
在宅患者訪問薬剤管理指導とは、介護保険適用でない患者様の自宅に訪問して薬のお渡しや服薬指導を行うことです。
外出が難しい方でも、安心して薬を受け取ることができます。
薬の配送
調剤薬局に足を運ぶのが難しい方は、調剤薬局にFAXで処方箋を送れば郵送で薬を受け取ることができます。
オンライン診療の場合も、薬を受け取る薬局に指定することで郵送可能です。
まとめ
調剤薬局の役割は主に以下の5つです。
・保険調剤
・服薬指導
・居宅療養管理指導
・在宅患者訪問薬剤管理指導
・薬の配送
当薬局は、処方箋受付をはじめ服薬指導や薬の郵送など幅広いサービスを提供しております。
また薬剤師の資格をお持ちの方を求人募集しておりますので、気軽にお問い合わせください。