一般医薬品の種類について
2024/04/25
薬局やインターネットで購入できる薬を、一般医薬品と言います。
私たちの暮らしに身近な存在の医薬品ですが、3種類に分類されていることをご存じでしょうか。
そこで今回は、一般薬品の種類についてご紹介いたします。
一般医薬品の種類とは
一般医薬品は「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」の3種類あり、薬の副作用や飲み合わせなどによって分けられます。
第1類医薬品
第1類医薬品は副作用・飲み合わせなどのリスクから、特に注意が必要な医薬品です。
薬剤師による説明が義務付けられており、説明なしでは購入できません。
一部の毛髪用医薬品や解熱鎮痛剤などが、該当します。
第2類医薬品
第2類医薬品は副作用・飲み合わせなどのリスクから、注意が必要な医薬品です。
薬剤師または、講習を受けた登録販売者から購入できます。
薬剤師・登録販売者からの説明は努力義務とされており、該当する医薬品はかぜ薬・解熱鎮痛剤などです。
第3類医薬品
第3類医薬品は多少の注意を必要としますが、副作用のリスクは比較的低い医薬品です。
薬剤師または登録販売者から購入でき、説明は購入者からの希望がない限り特に必要ではありません。
ビタミン剤・消化剤・整腸剤などが該当します。
まとめ
一般医薬品には「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」の、3種類に分けられます。
副作用や飲み合わせのリスクによっては、薬剤師または登録販売者の説明なしで購入できない種類もあるため、覚えておきましょう。
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