アレルギーの種類とは
2024/02/20
アレルギーによって起きる症状は、免疫の過剰反応によって起こります。
症状に悩む方は年々増えており「もしかしたらアレルギーでは…」と不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、アレルギーの種類についてご紹介していきます。
アレルギーの種類とは
アレルギーには主に5つの種類があります。
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎は、通年通してに症状があるタイプと季節で症状が表れるタイプに分かれます。
通年性アレルギー性鼻炎は、鼻づまりやくしゃみなどの症状が慢性的に見られます。
一方季節性アレルギー性鼻炎は、花粉が飛ぶ時期に鼻づまりやくしゃみの症状が見られます。
花粉には、スギ・ヒノキ・イネ科・よもぎ・ブタクサなどがあり、花粉の飛散時期には違いがあります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、ダニ・ハウスダストなどのアレルゲンが原因で皮膚が炎症を起こした状態です。
主に湿疹やかゆみなどの症状が表れます。
肌が乾燥しバリア機能が低下していると、さらに炎症が悪化していきます。
患部を清潔に保ち、保湿をすることが大切です。
アレルギー性結膜炎
アレルギー性結膜炎とは、主に目の充血・かゆみ・ゴロゴロするなどの症状が表れます。
空中を漂う花粉・ハウスダスト・カビ・ダニなどが原因です。
抗アレルギー点眼薬などを使用し、かゆみを軽減しましょう。
気管支喘息
気管支喘息は、激しい咳が主な症状です。
気道に炎症が起こると、ホコリやタバコなどの刺激で発作が起こりやすくなります。
食物アレルギー
食物アレルギーは、一部の食物に対して免疫が過剰に反応してしまうことを指します。
症状は幅広く、咳・かゆみ・腫れ・鼻づまり・腹痛・下痢などです。
重症になると、呼吸困難を引き起こすことがあるため注意しましょう。
食物アレルギーの治療薬はないため、アレルゲンとなる食品を摂取しないよう注意が必要です。
まとめ
アレルギーは、主に5種類に分かれます。
アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・アレルギー性結膜炎・気管支喘息・食物アレルギーがあります。
それぞれに症状や治療方法が異なるため、不快な症状がある方は医師に相談してみるのが良いでしょう。
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