OTC医薬品とは?
2023/03/01
体調を崩した時に、欠かせないのがお薬です。
OTC医薬品と呼ばれる一般用医薬品は、ドラッグストアや調剤薬局などで購入できる医薬品です。
この記事では、OTC医薬品とはどのような医薬品なのかお話します。
OTC医薬品とは
OTCは「Over The Counter」を略したもので「カウンター越し」といった意味を持ちます。
OTC医薬品とはカウンター越しに買える薬を指す言葉で、市販薬や家庭薬とも呼ばれています。
多くの方の利用が推測されるため、身体への負担を少なくした穏やかな作用でつくられたものが多いです。
スイッチOTC医薬品
医療用薬品に使われる有効成分を、一般薬に転用(スイッチ)したものをスイッチOTC医薬品と呼びます。
医薬品の中でも副作用が比較的少なく、安全性が高い成分を使用した医薬品です。
スイッチOTC医薬品のなかには効果が強いものもあるため、薬剤師を通さなければ購入できない点に注意しましょう。
OTC医薬品のメリットは?
医療費控除が受けられるものもある
セルフメディケーションの一環で活用されるOTC医薬品は、医療費控除を受けられます。
ただし控除対象外の医薬品もあるため、控除申請する時は確認しておくと良いでしょう。
病院を受診する必要がない
OTC薬品は薬剤師や登録販売者に直接相談して購入できるため、病院への受診が必要ありません。
待ち時間や診療時間を確保する必要がなく、時間の節約にもなります。
まとめ
OTC医薬品とは、処方箋を必要としない医薬品です。
病院を受診しなくても購入できるため、忙しい方や病院へ行けない方にとって時間短縮や手軽さなどのメリットを感じられるでしょう。
『有限会社石井薬局』では、OTC医薬品やスイッチOTC医薬品に対しての服薬指導も行っております。
薬に関する悩みなら、お気軽にご相談ください。